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2021年6月18日
女性と痔について
妊娠や出産をきっかけに痔を発症することがあります。
ほとんどは薬でよくなりますが、手術が必要な場合もあるので
気をつけましょう!
また、おしりに見られる症状で、出血・腫れ・痛みといった、一見「痔かな?」と思うような症状の中には、おしりに関係する他の病気や大腸のトラブルが原因となって起こっている場合もあります。
とくに、痔の経験がある方は出血や腫れに慣れてしまっているため、そのままに
してしまい他の病気を見逃すケースも少なくありません。
ちょっと心配…という人は、チェックしておきましょう。
~「肛門科と大きく掲げた病院は恥ずかしい」とお考えの方へ~
当院は、肛門専門医のいる外科胃腸科を掲げた病院です。
他の人に知られることなく受診ができます。
まずは、お気軽に当院にご相談ください。
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2021年6月1日
当院は肛門専門医のいる病院です。
当院は、外科胃腸科を掲げていますので、肛門科と大きく掲げた病院が恥ずかしい患者様でも、他の人に知られることなく受診することができます。
痔の悩みは1人で悩まないで、ぜひとも専門医の診察を受けてください。
患者さまに合った最適な治療法をご提案いたします。
まずは、お気軽にご相談ください。
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食中毒予防の3原則
- 食中毒菌をつけない
- 食中毒菌を殺す
- 食中毒菌をふやさない
食中毒予防の6つのポイント
【ポイント1】 買うとき |
生鮮食品は新鮮なものをよく選んで買いましょう。食料品は最後に買い、買ったら寄り道をせず、早めに持ち帰りましょう。 |
【ポイント2】 保存するとき |
持ち帰った生鮮食品は、すぐに冷蔵庫や冷凍庫に入れましょう。庫内は詰めすぎないよう7割程度にしましょう。 |
【ポイント3】 下準備をするとき |
手をよく洗い、包丁、まな板、ふきん類は清潔にしておきましょう。ゴミは菌の温床となるので、まめに処分してください。 |
【ポイント4】 調理するとき |
加熱して食べる食品は十分に加熱しましょう。目安は中心部の温度が75℃以上で1分以上加熱してください。 |
【ポイント5】 食べるとき |
調理したらすぐに食べ、室温で長く放置しないようにしましょう。O-157は室温で15〜20分のうちに約2倍に増えます。 |
【ポイント6】 残ったとき |
清潔な食器で保存します。ちょっとでも怪しいと思ったら食べないで捨てる心がまえが大切です。 |
病原菌による主な症状
サルモネラ | サルモネラはねずみの糞に汚染された食品からの感染、あるいはサルモネラ菌をもつ鶏が生んだ卵からの感染がいわれていますが、2つの菌種は違うようです。 食中毒の原因として大変発生頻度の高いものです。食べてから12〜24時間くらいで吐き気、嘔吐、腹痛、下痢、発熱などがみられます。 |
ぶどう球菌 | 調理人の指が化膿していたり、調理中にこの細菌と細菌の毒素が混じって、それを食べて起こるものです。 食べてから2〜3時間で激しい嘔吐と腹痛、水様下痢がみられます。 |
キャンピロバクター | 飲料水からの感染や、鶏の生肉を食べたり、火のよく通っていない焼鳥、または鶏を調理したまな板を充分洗わないで次のものを調理したために感染したりします。 下痢、発熱、腹痛、血性下痢、嘔吐などが起こります。 |
病原性大腸炎 | O-157という細菌で起こる事で有名です。 出血を伴った下痢、米のとぎ汁のような下痢が起こります。ひどくなると脳内出血して意識障害を起こし、死亡することもあります。 |
腸炎ビブリオ | 夏期の集団食中毒として代表的なものです。 出血性腸炎ビブリオとも言い、腹痛、嘔吐、発熱、下痢、血便などがみられます。海産物を生で食べて起こる事が多く、普通は食べて8〜24時間くらいで症状が出ます。 |
【食中毒になってしまったら】
下痢が最も多い症状ですが、なかには危険な症状を起こすものもあります。
原因によって治療法も異なりますので、下痢などでお困りの方は、ご来院
ください。
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2021年4月30日
大腸がん手術について
最近の大腸がん手術は、必要最小限の切り口で行い、手術跡をできる限り小さく
する傾向になっています。
むやみに大きく大腸を切り取ることはよくありませんが、少なくともがんは全部
取り、転移の進んだ所まで充分に取り除かなければなりません。
がんの進み具合などを正確に診断し、
一人一人にあった手術を行うことが大切です。
当院の特徴は、診断から治療まで一貫して出来ることで、
特に胃がん・大腸がんは高い技法で良い治療成績をあげています。
どうぞお気軽にご相談ください
〜「肛門科と大きく掲げた病院は恥ずかしい」とお考えの方へ〜
当院は、肛門専門医のいる外科胃腸科を掲げた病院です。
他の人に知られることなく受診ができます。
まずは、お気軽に当院にご相談ください。
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2021年4月20日
あなたの便秘はどのタイプ?
ツラい便秘…我慢せずに治しましょう!
便秘には、色々な程度と種類があります。
次のように分けて考えてみましょう。
①2~3日に1度排便するが、便が硬く量が少ない人
<対策>
野菜、特にニンジンやごぼうなどをよく食べるようにしましょう。
きのこ、たけのこ、コンニャク、海藻類はほとんど吸収されることなく便になるので、便の量を増やすのに有効です。
②2~3日おきに便秘と下痢を繰り返す人
<対策>
まず毎日決められた時間に出ても出なくてもトイレへ行くようにしましょう。
また、便の量が増えるように野菜を食べましょう。
③お年寄りの方で、排便がなく放置していると1週間たっても出ないという人
<対策>
充分野菜の多い食事を摂りましょう。
なるべく運動して腸の動きを促進しましょう。
④脳障害で半身不随の人や、お年寄りで寝たきりの方で、石のように硬くなった便がたまって出ない人
<対策>
手で便の摘出をしてあげなくてはうまく便が出ません。摘出の要領は素人では難しいので診察にお越しください。
また、下剤を差し上げ、硬くならないうちにイチジク浣腸をしてあげるようにしましょう。
⑤便秘で便が出にくいのに1日何回もトイレに行き、しかも少量の下痢便しか出ない人
<対策>
すぐ厳重な大腸の検査を必要とします。まずは、ご来院ください。
便秘や下痢にお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
患者一人一人の症状や生活環境に合った治療をいたします。
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2021年4月1日
アルコール性肝炎の予防
長期に渡り過剰に飲酒することでアルコール性肝炎になる恐れがあります。
肝硬変や肝がんといった命に関わる病気になる前に予防しましょう!
【アルコール性肝炎とは】
長期にわたって過剰に飲酒することによって起こる肝障害です。
アルコール性肝障害にも、軽いものから、重症のものまであります。
そのまま飲酒し続けると、やがて【肝硬変】や【肝がん】といった命に関わる
病気に進行します。
【病状】
食欲不振や上腹部の重苦しさなどの症状があります。
悪化して本格的なアルコール性肝炎になると、下記のような症状が現れます。
・体からアルコール臭がする
・肝臓が大きく腫大し、右側腹部が痛くなる
また病状が進行しますと、黄疸が出て、同時に発熱などの症状も現れ、治療が
非常に困難になります。
更に重症になると、肝性脳症や肺炎、急性腎不全や消化管出血を来たし、
エンドトキシン血症となり命に関わってきます。
【予防】
アルコール性肝炎はお酒の飲み方で予防することが可能です。
普段から適量な飲酒にとどめておき、もし症状がみられましたら、自制がきかなくなる前に断酒することが最も大切です。
特に女性の場合はアルコールに対する耐用量が一般的に少なく、少ない酒量でも
肝障害が起こることがありますので、女性の飲酒には注意が必要です。
まずは、お気軽に当院までご相談下さい。
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2021年3月19日
胃の精密検査について
〈ご質問〉
胃の集団検査を受けたら、精密検査が必要と通知が来ました。
精密検査はカメラだけでよろしいでしょうか?
レントゲン透視も必要でしょうか?
〈回答〉
胃の精密検査は、精密レントゲン透視から始めることをオススメいたします。
◎精密レントゲン透視
見つけ出された病変をきちんと描出して診断をつけ、かつ悪性ならどういう手術をすればよいのか決める検査です。
◎胃内視鏡検査(胃カメラ)
レントゲン透視で見つけ出された病変を内視鏡で見て再確認し、さらに組織の
一部をとって組織学的検査をして病変が癌(がん)であるか、腫瘍(すいよう)であるのか、あるいは他の良性の病気であるのかを確かめる検査です。
精密レントゲン透視も内視鏡検査も、ともに大切な検査ですので、両方することが最も良い方法と言えます。
当院はレントゲン透視も内視鏡検査もでき、診断技術を日々向上させております。
お気軽にご来院ください。
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2021年3月1日
潰瘍性大腸炎について
肛門に痛みはないが、血便や粘液が出ることはありませんか?
もしかしたら【潰瘍性大腸炎(かいようせいだいちょうえん)】かもしれません。
【潰瘍性大腸炎とは】
とても複雑で原因のわかりにくい病気です。
また、重症化すると手に負えないくらい治療に難渋し、治っても再発する厄介な
病気です。
そういったことで、潰瘍性大腸炎は難病に指定されています。
最初の症状は、血便が出ることで気づきます。最初は痔かな?と思う程度で、赤い
血液が紙に付いたり便に血液がついたりしますが、肛門に痛みはなく、長く続く
ため不思議に思い病院へ来られる方が多いようです。
発病年齢は、20歳代が多いですが、15~19歳の間にも発病がみられ、男女ともに比較的若年から発病し、再発、再燃を繰り返します。
【検査方法】
大腸内視鏡検査、X線検査を行います。
しかし、あまり頻繁に行うと病状を悪化させることがありますので、必要な程度にとどめるのが良いです。
【種類】
潰瘍大腸炎は、普通は肛門に近い方から次第に上の方へ広がって行き、病変の範囲によって分かれます。
1.直腸型
2.左側結腸型
3.全大腸型
直腸型は一般に軽く、再発しても軽くまた再発しない症例もあります。
また全大腸型は一番重く、一度治ってもすぐに再発するものもあります。
潰瘍大腸炎は、軽症なものから重症なものまで千差万別で、レントゲンや内視鏡
所見も大いに異なりますので、どの型でどれくらい進行しているか見極め、適切な治療をすすめなければなりません。
【再発・再燃】
再発しやすい要因は、過労、睡眠不足、生活の不規則、精神的なストレスなどが
上げられますので注意しましょう。
再燃を繰り返すと…
直腸型や左側結腸型は老年化するにつれ、自然治癒する人が多いです。
ところが、非常に長期にわたり再発・再燃を繰り返すと大腸がんが発生することがあります。
また、もう一つ危険な合併症が「劇症型の中毒性巨大結腸」です。
これは、死に至る場合もあります。
重症化しているのに不適正な治療をしたり、治療を怠った時になるものなので
適正な治療をしていればそんなことにはなりません。
病状にあった適正な治療を行うことが大切です。
まずは、お気軽に当院にご相談ください。
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