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2023年6月1日
肝臓がんの治療について
肝臓がんの治療は最近非常に進んでおります。
画像診断が精密になったおかげで、がんの大きさや数がはっきり判るようになり、治療法の選択が大変しやすくなりました。
治療法の種類
- ・肝切除術
- ・エタノール注入法
- ・マイクロウエーブ焼灼(しょうしゃく)療法
- ・肝動脈塞栓(そくせん)療法
- ・肝動脈注化学療法
- *がんの大きさや数、肝機能の評価などによって最も適切な治療法を選択します。
このような治療法を組み合わせて行うことにより、当院でも長期生存の方が多数おられます。
肝がんの治療は、大変技術を要するものです。専門にされている施設をご紹介いたします。まずは、お気軽に当院までご相談下さい。
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2023年5月19日
胃の精密検査について
〈ご質問〉
胃の集団検査を受けたら、精密検査が必要と通知が来ました。
精密検査はカメラだけでよろしいでしょうか?
レントゲン透視も必要でしょうか?
〈回答〉
胃の精密検査は、精密レントゲン透視から始めることをオススメいたします。
◎精密レントゲン透視
見つけ出された病変をきちんと描出して診断をつけ、かつ悪性ならどういう手術をすればよいのか決める検査です。
◎胃内視鏡検査(胃カメラ)
レントゲン透視で見つけ出された病変を内視鏡で見て再確認し、さらに組織の
一部をとって組織学的検査をして病変が癌(がん)であるか、腫瘍(すいよう)であるのか、あるいは他の良性の病気であるのかを確かめる検査です。
精密レントゲン透視も内視鏡検査も、ともに大切な検査ですので、両方することが最も良い方法と言えます。
当院はレントゲン透視も内視鏡検査もでき、診断技術を日々向上させております。
お気軽にご来院ください。
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2023年5月1日
虚血性大腸炎について
強い腹痛や血便・出血などがありませんか?
もしかしたら虚血性大腸炎(きょけつせいだいちょうえん)かもしれません。
【虚血性大腸炎とは】
大腸への血流が一時的に悪くなったため、大腸の粘膜が壊死(腐った)になったため起こる病気です。
最初は、強い便意があって便所に行ってもなかなか便がでず、しぼり上げるような腹痛と出血が始まります。その後は、周期的に腹痛と便意があり、便がなくなった後はほとんど出血し、15~20分おきに便所に行き、最後は便所から出られなくなって失神したり、救急車で運ばれたりします。
典型的な症例は、動脈硬化や一過性脳虚血を起こしたお年寄りの人に多い傾向が
あります。
【種類】
狭窄型(きょうさくがた)
大腸粘膜の壊死になった所が広く、かつ深く起こった時にみられる重症なものです。壊死のあと腸に広い潰瘍ができ、それが治るため大腸が狭くなり、更に排便がしにくくなります。
一過性型
軽症のもので、大腸粘膜の壊死が浅いため、潰瘍にならないでビランで治るか、
または潰瘍が生じても小さいため自然治癒します。
【治療】
重症な場合は、入院して点滴を続け、鎮痙剤の注射をしているうちに次第に良くなり、1週間もすれば出血も痛みもほとんど取れ治療に向かいます。
【予防】
虚血性大腸炎は、急性胃炎・急性胃潰瘍と大変似ており、共通点もあるので精神的なストレスがかなり関与している可能性があります。
ひどい便秘にならないように食生活などに気をつけたり、精神的ストレスを避け、ゆっくりとした生活を送ったりして予防しましょう。
左下腹部の腹痛がある場合、虚血性大腸炎の可能性が高いです。
まずは、お気軽に当院へご相談下さい。
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2023年4月3日
大腸がん手術について
最近の大腸がん手術は、必要最小限の切り口で行い、手術跡をできる限り小さく
する傾向になっています。
むやみに大きく大腸を切り取ることはよくありませんが、少なくともがんは全部
取り、転移の進んだ所まで充分に取り除かなければなりません。
がんの進み具合などを正確に診断し、
一人一人にあった手術を行うことが大切です。
当院の特徴は、診断から治療まで一貫して出来ることで、
特に胃がん・大腸がんは高い技法で良い治療成績をあげています。
どうぞお気軽にご相談ください
〜「肛門科と大きく掲げた病院は恥ずかしい」とお考えの方へ〜
当院は、肛門専門医のいる外科胃腸科を掲げた病院です。
他の人に知られることなく受診ができます。
まずは、お気軽に当院にご相談ください。
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2023年3月20日
胃腸が疲れていませんか?
食べ過ぎ・飲み過ぎで胃腸が疲れていませんか?
胃もたれや胃の不快感など、胃腸に関することは専門医のいる当院へご相談
ください。
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