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胃腸に関するお悩みは胃腸相談室にてお答えしております。
お気軽にご相談ください。
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2018年2月26日
食道がんについて
食道がんについて


食道がんは、一昔前までは治療が困難でした。
しかし現在では手術のテクニックや機器類が格段に進歩してきているので
安全に手術を受けることができ、また治療成績も向上してきています。
大岩外科胃腸科医院

診断】
進行した食道がんなら胃の検査をする過程で簡単に発見されます。
またそれ程進んだ食道がんでなくても、少しでも表面が隆起していたり、凹んで
いたりしていれば、胃の精密検査を受けることによって、食道がんは発見され
ます。
ただしそのためには、レントゲン透視と内視鏡検査の両方を受けるのが万全で
よろしいと思います。

下記に当てはまる方は、早期発見のために食道の精密検査を受診されることを
おすすめします。
◯食道につかえ感のある人
◯食べている途中で、食べ物がつかえて下がらない人
◯以前、耳鼻科でがんまたは胃がんの治療をしたことがある人
◯親や兄弟が食道がんにかかったことがある場合
◯60歳以上になってタバコ、お酒をよく飲む人
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【治療】
ごく早期の食道がんであれば手術をせずにカメラでみながら、がんの所をはぎ
取って治療します。
しかしちょっと進んだ食道がんでは手術をしなくてはなりません。
さらにもっと進行した食道がんでは放射線治療と温熱療法を併用してがんを小さくさせ、手術できる状態にして手術を行います。


まずは、お気軽にご来院ください。


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2018年2月13日
肝硬変症について
肝硬変症について

【肝硬変症とは】
肝硬変症とは、肝臓の表面がでこぼこしていて光沢感がなくなり、
肝臓自体が硬くなってしまう状態のことです。
肝臓がんといった深刻な症状になる前に、まずは検査を受けましょう!
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【種類・診断】
・B型またはC型の肝炎ウイルスに感染して慢性肝炎になり、
 それから肝硬変になるもの
・アルコールを多飲して起こるアルコール性肝硬変
・アルコールは飲まないのに脂肪肝になり、更に肝硬変になるもの

慢性肝炎から肝硬変になるものがほとんどですが、どこまでが慢性肝炎でどこからが肝硬変であるのかの境界を決めることは容易ではありません。
それは、実際に肝臓を見たりさわったりするのは外科医か病理学者で、腹腔鏡
(ふくくうきょう)で直接肝臓を観察する以外はあまり見る機会がないからです。

しかし、検査によってかなり正確に診断することが可能です。
血液検査、いわゆる肝機能検査でほぼ見当できます。更に超音波検査、CTを行って肝臓の形、大きさ、凹凸などをつかめばほぼ診断できます。
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【症状】
肝臓には「代償能」という機能があり、肝臓の一部に障害が起きても残りの部分がそれをカバーしてくれるため初期の頃はほとんど症状がありません。
しかし代償能にも限界があるので、少しお酒を飲み過ぎたり、食べ過ぎても、過労しても体がだるく肝機能検査をしてみると、悪化していたりします。
更にひどくなると、お腹にある臓器を包む膜の中に水が溜まり、お腹がふくれて蛙の腹のようになり、食欲が減退したり尿量が減ったりします。

更に悪化すると、肝臓に流れる門脈という血管の流れが悪くなり、食道静脈瘤(しょくどうじょうみゃくりゅう)、胃静脈瘤(いじょうみゃくりゅう)が生じ、腹壁の血管も膨れ上がり血管が見えるようになります。
そうなると最も恐ろしい食道・胃静脈瘤の破綻による大吐血を来します。
したがって、破裂しそうな静脈瘤を見つければ大出血を起こさない前に静脈瘤をつぶしてしまう硬化療法を行って、静脈を正常に流れるようにするのがよろしいかと思います。
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肝硬変症の方は肝臓の予備能力(代償能)の少ない状態で、なんとかバランスを取っていますので、できることならそのバランスは崩さないように安らかな生活をされるのが一番です。

もう一つ大切なことは肝臓がんの発生です。がんの発生を早く診断するには肝硬変症の方は3ヶ月に1度くらい血液検査をし、6ヶ月に1度くらい超音波の検査、あるいはCT検査をすることが必要です。当院でもこのようにして、厳重経過を見ている肝硬変症の方がたくさんおられます。

まずは、お気軽に当院にご相談下さい。


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2018年1月29日
胃腸相談Q&A
血液検査や超音波・CTでわかる肝臓の病気

〈ご質問〉
血液検査で、肝機能が悪いと診断されました。どのような病気が分かるのですか?

大岩外科胃腸科医院

回答

〈回答〉
一言で肝機能が悪いと言っても肝臓の病気は多種多様です。
血液検査で判断できる病気や超音波・CTで発見できる病気もあります。

◯血液検査で分かる肝臓の病気
急性肝炎  総胆管結石
慢性肝炎  閉鎖性黄疸
劇症肝炎

◯超音波・CTで分かる肝臓の病気
軽い脂肪肝  小さな肝がん
肝硬変症   転移性がん
肝血管腫   肝のう胞

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肝機能検査は、肝臓の病気を見つける入り口です。
他の検査法との組み合わせで、隠れている病気を発見できます。

気になる方は、お気軽に当院にご相談下さい。

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2018年1月15日
食道潰瘍にご注意!
食道潰瘍にご注意


胸やけ・胸痛がしたり、胃酸がよく上がってきたりしませんか?
それは【食道潰瘍】かもしれません。

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食道潰瘍とは

非常に頑固な胸やけがして胸痛が少しずつひどくなり、胃液がよく上がってきたりします。
胃液などの逆流を繰り返すと、食道の粘膜が傷つきただれ潰瘍(かいよう)ができますが、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の治療さえきちんとしておけばだいたい予防できます。
しかし、食道裂孔滑脱(しょくどうれっこうかつだつ)ヘルニアや逆流性食道炎の見られる人の潰瘍は大変ひどく、頑固で非常に苦労することの多い病気です。

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治療方法

非常に強力な胃酸分泌抑制剤を使う必要があり、
長期に渡って薬を服用しなければなりません。
他の薬に変えたり、止めたりしたらすぐに再発する頑固な人もいます。

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検査方法

〈X線透視〉
 食道壁の硬さを見極め、食道がんになっていないかを知る有効な検査です。

〈内視鏡検査〉
 食道潰瘍の形や出血の程度を知る最も重要な検査です。


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悪化すると…

食道裂孔滑脱ヘルニアに合併した食道潰瘍が大変慢性化すると、
潰瘍の周囲が赤く見え、ここを調べると食道粘膜ではなく、
胃か腸の粘膜のように見えるバレット潰瘍というものになります。

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家庭内での治療方法

・胸やけの起こりにくいような食事をしましょう
・ゆっくりよく噛んで食べましょう
・あまり前かがみの仕事をしないようにしましょう
・腰が曲がりにくいようにコルセットを締めましょう
・夜間寝るときは枕を高くして寝ましょう

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まずは、お気軽に当院までご相談下さい。

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2018年1月5日
胃腸が疲れていませんか?
胃腸が疲れていませんか?


年末年始の宴会シーズン、食べ過ぎ・飲み過ぎで胃腸が疲れていませんか?
胃もたれや胃の不快感など、胃腸に関することは専門医のいる当院へご相談
ください。

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2017年12月18日
急性胃炎について
急性胃炎について


突然の胃の痛み…急性胃炎かも?!
当院で正確に診断いたします。
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急性胃炎とは

突然強い上腹部の痛みが始まり、周期的にしめつけるような痛みが何度も襲ってくる病気です。
急性胃炎は軽いものから次の3種類に大別されます。

  • ①浮腫(ふしゅ)型
    • 胃の内面の粘膜が腫れ上がっているだけで粘膜のただれはありません。主としてサバやアジ、いわし、イカの生などを食べた時に起こります。
    • 内視鏡で見て、胃の壁に刺入しているアニサキスという虫をつまんで取り出せば、すぐ治ります。
  • ②出血性びらん型
    • 胃の粘膜が腫れ上がり、胃の出口に近い所に多発の出血びらんが地図状に拡がっています。
    • きちんと治療すれば、びらんは1週間ぐらいであとかたを残さずに治ります。
  • ③潰瘍形成(かいようけいせい)型
    • 最も重症のもので、発作のはじめは出血性びらんと似ていますが、更に酷く、治るまで1ヵ月かかります。
    • この型は周期的な激痛とともに褐色またはコーヒー残渣用(ざんさよう)の多量の胃液を嘔吐することが特徴で、これが24時間続きます。
    • しかし痛みは次第に軽くなり、ほぼ1週間程で軽快します。

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治療について

最も大切なことは食事療法です。流動食から、うすいお粥、五分粥、七分粥、全粥と上げていき1週間ぐらいで普通食にもどします。
「出血性びらん型」と「潰瘍形成型」に対しては、抗潰瘍剤の点滴や内服が必要です。
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当院は、急性胃炎の研究では多くの業績を上げておりますので、最短の日数で治療することが可能です。
突然胃が痛くなったら、急性胃炎かもしれません。ご来院ください。

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2017年12月4日
脂肪肝について
脂肪肝の予防法


【脂肪肝とは】
肝臓の中に脂肪が過剰に蓄積した状態で、食生活が欧米化し、飽食状態の日本で
急速に増加している病気です。
成人病検診してみると、おおむね成人の3割に脂肪肝が見られたとさえ言われて
います。
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【脂肪肝の主な原因】
かつてはアルコールの過飲によるものが大多数であるとされてきましたが、最近
では酒をあまり飲まないのに起こる “非アルコール性脂肪肝” が非常に増加して
います。特に糖尿病や肥満、高脂血症の方に多く見られることが特徴です。
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【脂肪肝の症状】
一般には無症状のことが多く、人間ドックや成人病検診で腹部の超音波検査を受けて発見されることが多いのですが、脂肪肝が進んでくると右側腹部の重苦しいような痛みを訴え、特にアルコール性の脂肪肝は肝の腫大をよく触知するようになります。いわゆる肝臓が腫れたと言われるものです。
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【脂肪肝を発見するために】
血液を調べる肝機能検査では脂肪肝の軽いうちは異常がなく、正常値を示すことが多いですが、酷くなりますと中性脂肪(トリグリセライド)や総コレステロールが高値となり、TTTやコリンエステラーゼが高値などが見られるようになります。
またγ-GTPやGOT、GPTも上昇しますが100前後という方が多いようです。
診断には超音波診断が最もよく、更に脂肪の分布状態を見たり、肝臓の大きさを見たりするにはCT検査が大変有効です。特に脂肪の沈着が不均一な、いわゆるまだら脂肪肝の時は肝がんとの区別が大変重要であります。
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【脂肪肝の予防】
脂肪肝はひどくなると肝細胞の壊死と線維化が進んで肝硬変になることが確認されています。
脂肪肝になると治療は大変難しく、確実で有効な方法はありませんので、中性脂肪を増やさないように予防しましょう。

● 飲酒を少なく、飲み過ぎないように
● 肥満にならないように
● 適度な運動
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自覚症状がほとんどないため、検査を受け、改善や予防に努めることが大切です。
当院では、腹部の超音波診断やはCT検査で調べることができます。
お気軽にご相談ください。

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